増田研究室

修士課程から増田研究室を希望する人へ

慶應義塾大学理工学部管理工学科以外(他大学、慶應義塾大学他学部、または慶應義塾大学理工学部他学科)出身で、修士課程から増田研究室を希望する人へのメッセージです。研究室の紹介については、管理工学科3年生用に書かれた案内や、私の研究論文を見て下さい。入学試験の手続きについては、大学公式のウェブページと「入試要項」を丁寧に読んで下さい。入試要項にも書かれてありますが、指導教授として希望する教員に出願前に接触することは、必須と言って良いほど重要なことです。希望する指導教員宛にメールを送付するだけでは、単なる形式で、十分ではありません。出願書類を提出する前に以下のような手順を踏むことを強く推薦します。

1. このウェブページや研究論文を調べて、研究室のテーマやスタイルが自分に合っているか確認する。
2. 大学院輪講で使っている書籍を実際に手にとって読んでみる。題材が自分が考えているものと合致しているか、入学後にそれらの文献を自分自身で読み進めていくことができるか、確認してください。
3. 私宛(masuda at ae dot keio dot ac dot jp)にメールを送り、研究計画その他の相談をする。場合によっては、面談の予約をとるのも良いでしょう。

出身学科が、管理工学関連分野(経営システム工学など)でない場合は、さらなる注意が必要です。大学院進学時に専門分野を変更することは、進路上の大きな変更であり、時に困難が伴います。この場合は、少なくとも確率や最適化などの応用数学面のバックグラウンドは最低限必要でしょう。増田研究室の他の多くの学生は、管理工学科出身であり、研究室での研究のためのさまざまな道具をすでに学んでいます。ですので、他学生と比較してハンディキャップを負うことになると理解すべきです。

研究の分野やスタイルについては、「管理工学科3年生へのメッセージ」と私の研究論文のリストなどを参照にして下さい。皆さんもご存じのように、大学院での教育・研究は、研究室での活動が主で、講義は従となっています。ですから、応募学生と指導教員・研究室のスタイル・方針のマッチングを慎重に確認しなけらばなりません。大学院で楽しく充実した研究室生活を過ごすためには、事前にいろいろなことを確認すべきです。くれぐれも自分勝手な思い込みで、研究室を選択することがないようにしてください。その点を踏まえてもらえれば、増田研究室は広く外に開かれています。
研究室について
管理工学科3年生へ
大学院から増田研を希望する人へ
先生からのメッセージ
Message
Home
研究室について
About Masuda Lab
Career Path of Our Students
Yasushi Masuda Ph.D
Links
About Us