◆ 研究内容 ◆

仕事のシステムを設計・改善するための基礎理論であるインダストリアル・エンジニアリングと,製造投資方策を金銭的な側面から評価し,より良い方策を考え出すための理論である経済性工学,この2つの理論をベースに生産活動の現場を支援するための理論,考え方,手法の提案を行っています。





  取り組んでいる具体的テーマ

1)生産プロセスの可視化・整流化理論の構築
・複雑化する市場需要に対して,生産を確実かつ効率的に行えるシステムの追求
・RFIDタグを利用した生産情報システムの構築と利用

2)生産プロセスでの問題発見(改善課題抽出)を支援する理論の構築
・製造負荷計画モデルを利用した改善課題の抽出法の提案
・生産実績情報の分析・提示方法の考察
 
3)製造投資案の経済性評価
・種々の不確実性に対する投資案の安全性評価
・組立製品の内外製区分の検討
 
4)システム利用者の利便性向上に向けた
 サービス・システムの分析方法の考察